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耐震診断・動的耐震計測システム

動的耐震診断は、よりよい耐震改修のお役にたてるシステムです。
また、上棟時および新しい建物の構造確認にも利用できます。

動的耐震診断とは? 調査の方法 診断からわかること Q&A

【 動的耐震診断とは? 】

振動機を設置し、建物に小さな地震を発生
↑クリックすると動的耐震診断・調査の映像をご覧頂けます。
※ご覧頂くにはWindows Media Playerが必要です。お持ちでない方は、Microsoftのホームページからダウンロード(無料)してご覧ください。
動的耐震診断システムは、建物に微弱な地震波を与え、その建物が震度いくつの地震まで安全かを具体的に表示するシステムです。

また、地盤を調査することで、地盤の特徴と、地盤と建物の相性(共振可能性)を表示することもできます。

小さな地震で建物を揺らして計測する動的耐震診断でわかることは、木造住宅の耐震性を判断する上で、もっとも大切な「建物全体の硬さ(揺れやすい建物かどうか)」と、「建物各部の硬さのバランス(揺れ方のバランス)」です。
これらは、小さな地震にも大地震にも共通に現れる建物の特性です。
このデータをもとに、「震度いくつの地震まで安全性が高いか」を解析して数値で表しています。

柔らかい構造の家
ほど大きく揺れ・・・
地震による被害が
起きやすい
柔らかい面ほど
大きく揺れ・・・
地震による被害が
起きやすい
小さな地震でも大きな地震でも、柔らかい構造の家ほど大きく揺れやすくなる ⇒ 大地震との相関性高   小さな地震でも大きな地震でも、柔らかい面ほど大きく揺れやすい ⇒ 大地震との相関性高

建物の耐震性は、
(1)壁や筋かいがどれだけたくさん入っているか(建物全体の硬さ)
(2)壁や筋かいがバランスよく入っているか(建物の揺れのバランス)
(3)柱や梁、壁などの構造部分が丈夫に緊結されているか(接合部の耐力)
(4)基礎や土台が頑丈か、などがポイントとなります。
動的耐震診断でわかるのは、そのうちもっとも大切な、(1)と(2)の部分です。
しかも目で見て確認することが出来ます。
しかし、より多角的な検討を行うためには、残りの(3)(4)の検討が必要です。簡易耐震診断・精密耐震診断を行い、動的耐震診断も行うことで、最善の耐震補強工事の指標とすることができます。


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